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生きるって素晴らしい 信毎「斜面」の25年

生きるって素晴らしい 信毎「斜面」の25年

文芸・評論・エッセー  「いつも心の中で『おはよう』とつぶやいていました」。信濃毎日新聞1面のコラム「斜面」を25年間担当した元論説主幹が、執筆した約7000本から選び20テーマ別に編集した心温まる192編。表題となった「生きるって素晴らしい」の章では入院し闘病中の子どもたちの詩・作文を取り上げ命の重みを語り、障害者の詩画展からは励まされる言葉を見つける…。また中高年になってのマラソン完走体験や愛好家と一緒に行く里山での発見など、まさに"足で書いた文章の数々だ。絵手紙作家の小池邦夫さんは「斜面を読むと長野の人々は元気に家を出ることができただろう。まっさらにしてくれるコラム」と推薦の言葉を寄せている。
 巻末に書き下ろした「文章に強くなるこつ」ではコラムニスト体験に基づき実践的なポイントを披露、中学生から社会人まで書くことに悩んでいる人々への水先案内となっている。

●信毎本紙掲載記事より---------------
<本紙「斜面」執筆25年 元論説主幹・花嶋さんが出版>
 信濃毎日新聞の元論説主幹、花嶋堯春さん(66)=長野市屋敷田=が昨春まで25年にわたり執筆を担当した本紙1面のコラム「斜面」を本にまとめ、「生きるって素晴らしい」と題して出版した。「朝読んで元気になる、光が差すような文章」を心掛けたという花嶋さんは、本にも身近な自然や歴史、各地の伝統など「前向きになれる話題」を選んだ。
 花嶋さんが執筆した1980―2005年の計約7000回分の中から、時事問題を除いた192回分を選び、「戦争と平和を問う」「書く・言葉を磨く」「草木との対話」など20章に分けて掲載した。
 「斜面」は約600字。花嶋さんにとって「読者への手紙だった」という。何を書くか日々悩みながら、記事に主観や実体験を織り交ぜて「子どもからお年寄りまで、この文章をどう読んでくれるのかを思いながら書いた」。時代を映すコラムを書き続けた原動力は「読者からの励ましの手紙や電話」だったという。
 本の最後に「文章に強くなる―体験的3つのこつ―」として、分かりやすい文章の書き方について記している。題字と装画は、「斜面」を通じて親交を深めた絵手紙作家の小池邦夫さん=東京都=が担当。各章の冒頭ページには、読者から寄せられた植物や昆虫などの絵や写真も載せた。
 信濃毎日新聞社刊。46判、374ページ。1365円。問い合わせは信濃毎日新聞社出版部(電話026・236・3377)へ。(2006年1月27日掲載)



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