県教委は8日、今春行う2013年度高校入試について、志願者の第2回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の前期選抜(自己推薦型入試)は高校志願予定者全体の32・9%に当たる6820人が希望し、募集人員に対する倍率は1・58倍。後期選抜(一般入試)の倍率は1・42倍だった。
調査は、既卒者を含む高校志願予定者2万711人に、昨年12月17日時点で第1志望校を聞いた。
公立全日制では、前期選抜の学科別倍率は普通科が1・44倍、農業科1・88倍、工業科1・69倍、商業科1・69倍、家庭科1・85倍、特色学科1・32倍、総合学科1・54倍。
普通科の学校別では、岡谷東が2・71倍と最も高く、長野南2・52倍、屋代南2・29倍、下諏訪向陽2・05倍、小諸2・03倍と続いた。
後期選抜は1万6961人が志望し、普通科は1・21倍、農業科2・28倍、工業科2・05倍、商業科1・99倍、家庭科2・3倍、特色学科4・17倍、総合学科2・03倍だった。
定時制と多部制の前期選抜は296人が志望し、倍率は0・95倍。後期選抜は485人で倍率は0・57倍だった。
私立は定員3765人に対して、2333人が志望。県外の高校を志望するのは446人、未定は140人だった。