信濃毎日新聞ニュース特集

どうする高校改革

東御清翔高の多部制・単位制学ぶ 有志が13日に集会
2009年6月 4日掲載

 東御市と上田市の元教員らでつくる有志のグループ「東御清翔高校の明日(あす)を考える会」準備会は13日、県教委の県立高校再編計画案が東御清翔高校に導入するとしている多部制・単位制について学ぶ集会を、東御市東部人権啓発センターで開く。

 準備会は、上田小県地域の学校関係者や市民にも多部制・単位制の内容がほとんど伝わっていないため、多くの人が学ぶ機会を提供したいと企画。2007年度に多部制・単位制を導入した松本市の松本筑摩高校教諭、宮本和夫さん(57)を講師に招き、生徒が時間に拘束されず効率的に単位が取れるといった特徴や、生徒の登校時間がばらばらで全日制に比べクラスの一体感が低いといった課題を聞く。

 当日は午後1時半から3時半まで。無料。問い合わせは準備会事務局(電話0268・36・3003)へ。


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