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2013年11月13日〔長野マラソン〕
第31回アテネクラシックマラソン大会参加のため、ギリシャを訪れている長野オリンピック記念長野マラソン大会組織委員会の派遣団は現地時間の11日、長野市昭和小学校と交流を続けている二つの学校を訪問した。
派遣団によると、アテネクラシックマラソンのスタート会場近くにあるマラトン第1小学校では、全校児童約300人が小旗を振って派遣団を出迎えた。団長の猪股征一・信濃毎日新聞社代表取締役副社長は「来年4月の長野マラソンでは、昭和小の児童がギリシャ選手団にお会いできるのをとても楽しみにしています」とあいさつ。昭和小児童が書いた書などを渡した。
マラトン第1小の児童は、ギリシャの民謡や民族舞踊などを披露して歓迎。派遣団の訪問を記念し、平和のシンボルであるオリーブの木を初めて植樹した。
アテネ市内のコスティナギトナ学園では、アテネクラシックマラソンで給水ボランティアをした中学生約25人と交流した。
ギリシャとの交流は、長野冬季五輪の一校一国運動がきっかけで始まった。今年4月の長野マラソン大会では、3年ぶりに大会に参加したギリシャ選手団が昭和小を訪れた。
写真説明:マラトン第1小で昭和小の児童から託された書を披露する派遣団