信濃毎日新聞創刊１４０周年記念の報道写真展「富士の麗容」が２１日、長野市の信濃毎日新聞長野本社１階エントランスホールで始まった＝写真。四季折々の富士山の写真約４０点が展示されている。

　富士山の「地元」、静岡新聞社（静岡市）と山梨日日新聞社（甲府市）の写真記者が撮影した。上空から撮った雲海に浮かぶ富士山や、山頂に太陽が重なり宝石のように見える「ダイヤモンド富士」、東京都庁越しに見える富士山などがある。

　安曇野市から来場した農業林猛志さん（５９）は「ダイヤモンド富士の写真は見ているだけで運気が上がりそう」と話していた。

　６月の富士山の世界文化遺産登録も記念している。信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団の主催。９月５日まで。入場無料。