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自転車・白鳥…風船芸に歓声 「信毎まつり」佐久で開幕

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 信濃毎日新聞社の創刊140周年を記念する「ありがとう140年信毎まつりin佐久」が10日、佐久市猿久保の駒場公園を主会場に2日間の日程で始まった。風船を使ったパフォーマンスやモデルロケットの打ち上げ体験、1873(明治6年)からの信毎紙面の展示などがあり、親子連れらでにぎわった。

 同公園中央広場では、伊那市を拠点とする風船芸人「コンベエワールド」の矢野正貴さん(66)が、「何だと思う?」と言いながら細長い風船をねじったりし、ハクチョウや自転車の形に。50人ほどの観客は「何だろう」「自転車だ!」などと声を上げた。東京から祖母の住む佐久市に遊びに来ている小学1年生小林夕夏(ゆうか)さん(7)は、矢野さんから風船で作ったアニメのキャラクターを手渡され、「かわいい」とにっこりしていた。

 佐久市中込小学校では、J2の松本山雅FCやJFL(日本フットボールリーグ)のAC長野パルセイロの関係者が指導するサッカー教室も開かれた。

 11日も同公園で、映画「スウィングガールズ」の上映、同作品のモデルの一つになった蓼科高校(北佐久郡立科町)ジャズクラブなどのライブ、東信地方のマスコットキャラクターが集まる催しなどがある。

写真説明:風船を使った楽しいパフォーマンスが会場を沸かせた信毎まつりin佐久=10日、佐久市の駒場公園

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