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2013年8月 1日〔メディア局〕
夏。涼を求めて高原へ足を運びたい季節です。本格的な登山は大変だけど、気軽に山歩きを楽しみたい―という人に向けた人気の「信州高原トレッキングガイド」が、8年ぶりにデザインを一新。内容も見直した増補改訂版となりました。初版に比べて16ページ、約20コースを増やしました。
志賀高原、信越高原、上信・浅間山、美ケ原・八ケ岳、北アルプス、中央・南アルプスの6エリアに分けて紹介。二人の小径(こみち)〜アルプス展望コース(美ケ原高原)のような比較的健脚向けから、滝や渓流を見ながら歩く一般向けの軽井沢木洩(も)れ日のみち、家族で気軽に歩ける八千穂高原自然園など、距離や所要時間も参考に幅広くコース選びができます。コース地図には50メートルごとの等高線を載せたほか、巻末の「高原の花図鑑」では、歩く途中で見られる花を調べられます。
写真、文は日野東(ひのあずま)さん(神奈川県秦野市)。見開きでコースを紹介した写真を多用しており、見るだけでも楽しめます。姉妹編「信州とその周辺ベストトレッキング」と合わせれば、コース選びや山歩きが楽しくなります。
A5判、オールカラー224ページ、定価1680円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。