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韓国で長野マラソンPR コースや観光地など魅力紹介

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 長野オリンピック記念長野マラソンを含む国内10のマラソン大会に韓国のランナーに出場してもらおうと11日、ソウル市内のホテルで「マラソン・ジャパン・セミナー」が開かれた。観光庁などが主催したイベントで、長野マラソンの関係者は、長野冬季五輪施設を巡るコースや春の信濃路の魅力をアピールした。韓国側から旅行会社関係者ら約150人が訪れ、説明を聞いた。

 同セミナーは、マラソンを通じて日韓交流を促進しようとの狙いで、長野以外に参加したのは、神戸、石垣島、熊本城などの各マラソン大会の関係者。長野マラソン関係では、大会組織委員会事務局と県観光部などから8人が参加した。全体向けのプレゼンテーションでは、マラソンコースや観光地などを紹介し、「長野マラソンは長野五輪の財産を生かした大会です。2018年の平昌(ピョンチャン)での冬季五輪を応援しています」と強調した。

 各大会ごとのPRブースもあり、長野マラソンの関係者は韓国の旅行会社やマラソン愛好団体などに韓国語のマラソン募集要項や観光パンフレットを配って、3泊4日、4泊5日のマラソンツアー計画などを売り込んだ。

 ながの観光コンベンションビューローの滝沢信一専務理事は「長野マラソンを通じて、長野の魅力を知ってもらい、観光につなげたい」と話していた。

写真説明:韓国のマラソン愛好団体関係者(右)に長野マラソンや信州の魅力をPRする長野マラソンの大会関係者=11日、ソウル市内のホテル

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