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長野マラソン含む国内10大会 観光庁、韓国で魅力発信

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 観光庁は19日、長野マラソンを含む国内マラソン10大会を韓国でPRし、同国からの大会参加を呼びかける催し「マラソン・ジャパン」を、7月11日にソウルで開くと発表した。各大会の関係者が、韓国の旅行会社やメディア、マラソンクラブなどを対象にプレゼンテーション(大会概要の紹介)や商談会を行い、主に地方で開催している人気マラソン大会の魅力を発信する。

 同庁は2013年を日韓地方観光交流元年と位置付けている。交流促進事業の一環として日本のマラソン大会への参加を呼び掛け韓国からの旅行者を増やすのが狙い。参加マラソン大会は長野のほか石垣島(1月)、香川丸亀国際ハーフ、愛媛、熊本城(2月)、名古屋ウィメンズ、さいたまシティ(3月)下関海響、神戸(11月)、金沢(15年11月)。

 7月11日のプレゼンに長野マラソン側は、大会事務局、県、ながの観光コンベンションビューローなどから7、8人が出席する予定だ。

 長野マラソン大会事務局によると、韓国からの一般参加者は過去10年間で4人だけ。事務局は「海外からの参加者は年々増えているが、韓国は少ない。マラソンを通じて隣国との交流を促進していきたい」としている。

写真説明:ことしの長野マラソンのゴール風景=4月21日、長野市の長野オリンピックスタジアム

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