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新聞親しみ、催し活気 「信毎祭り」松本閉幕

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 松本市の中心市街地などを会場に開いた信濃毎日新聞社の創刊140周年を記念する「ありがとう140年 信毎まつり」は16日、2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」の体験会などが大勢の人でにぎわい、2日間の日程を終えた。

 同市中央の花時計公園で開いた体験会では、松本深志高校(松本市)ダブルダッチ部員が跳び方を指導。子どもたちはリズムをつかむと跳びながら体の向きを変えたり、2人同時に入ったりして、軽快に2本の縄を跳んだ。

 初挑戦という松本市梓川小4年の清水佳歩さん(10)は「最初は難しかったけれど、跳べるようになると楽しい。またやってみたい」。同部部長で3年の永原智輝君(17)は「ダブルダッチの魅力を知り、興味を持ってくれる人が増えればうれしい」と話していた。

 同市大手の「ピカデリーホール」では、松本が舞台の映画「岳―ガク―」「神様のカルテ」の上映に合わせ、映画コラムニスト合木こずえさん(54)=塩尻市大門=の講演があった。

 信毎まつりは、8月10、11日に佐久市の県佐久創造館、9月14、15日に諏訪市のホテル紅やと片倉館、10月12、13日に飯田市の飯田文化会館と市公民館でもそれぞれ開く。

写真説明:松本深志高校の生徒に教わりながら2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」に挑戦する子ども=16日、松本市の花時計公園

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