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川内・藤田選手ら出場 21日の長野マラソン、22選手招待

 長野オリンピック記念長野マラソン大会組織委員会は1日、長野市で21日に行う第15回大会の招待選手を発表した。男子は8月の世界選手権(モスクワ)代表入りが有力視される川内優輝選手(埼玉県庁)、今大会を最後に競技の第一線から退く前日本記録保持者の藤田敦史選手(富士通)が出場する。

 招待選手は男子が海外4人、国内7人、ふるさと(県内)2人、女子は海外3人、国内6人の計22人。2011年世界選手権代表の川内選手は2月の別府大分毎日マラソンを自己ベストの2時間8分15秒で制し、3月17日のソウル国際マラソンでは自己記録を1秒短縮した。藤田選手は駒大時代に箱根駅伝で活躍し、00年の福岡国際マラソンで日本新記録(当時)の2時間6分51秒をマークした。

 男子海外勢は、前回の長野マラソンで自己新の2時間9分10秒で2位に入ったサイラス・サング選手(ケニア)、2時間6分50秒の自己記録を持つ40歳のウィリアム・キプラガト選手(ケニア)らが出場する。女子の自己ベスト最高は2時間27分16秒の奥永美香選手(湯布院ハンモックAC)。海外勢は2時間27分41秒のベアトリス・ジェプケンボイ選手(ケニア)が軸になる。

 ことしの大会には、視覚障害者の部を含めて過去最多の1万804人がエントリー。長野市の長野運動公園から長野オリンピックスタジアムまでの42・195キロで競う。

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