信濃毎日新聞社は、創刊１４０周年を記念して、本紙朝刊掲載の将棋タイトル戦「第３８期棋王戦５番勝負第１局」を２月３日、長野市の長野ホテル犀北館で開催します。

　対局は、昨年、初めて棋王位を獲得した郷田真隆・第３７期棋王に渡辺明竜王が挑戦します。渡辺竜王は２期ぶり２度目の挑戦となります。立会人は森下卓九段。対局と並行して、別室で木村一基八段による大盤解説会を行います。聞き手は長沢千和子女流四段（松本市在住）です。対局の模様は、信毎ホームページを通じて速報します。当日は、同ホテルで、併催イベントとして信毎杯信州アマ棋王戦（午前１０時３０分に対局開始、当日受付）なども開きます。

　【対局】

　◇日時　２月３日（日）午前９時開始

　◇会場　長野ホテル犀北館（長野市県町５２８―１）電話０２６・２３５・３３３３

　【大盤解説会】

　◇日時　２月３日午後１時（受付は正午から）

　◇会場　長野ホテル犀北館２階グランドボールルーム。参加費一般１０００円、小・中・高校生５００円。フリードリンク付。

　◇主催　信濃毎日新聞社、信毎文化事業財団、日本将棋連盟、共同通信社

　◇後援　長野県、長野市ほか

　◇特別協力　長野ホテル犀北館

　◇協力　日本将棋連盟長野県支部連合会、ＩＮＣ長野ケーブルテレビ

　◇特別協賛　かどの大丸、ながの東急百貨店

　（なお、対局に先立ち、２月２日午後６時から、同ホテルで前夜祭を開催します。参加費５０００円で参加者を募集します。問い合わせは、信濃毎日新聞社事業部「棋王戦」係電話０２６・２３６・３３９９へ）