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2013年1月 5日〔メディア局〕
信越間の「塩の道」で知られ、毎年春の「塩の道まつり」などで人気の古道・千国街道を歩く案内書です。松本の牛つなぎ石や安曇野の田園風景、大町の仁科三湖、小谷の山里に残る土の道など、延長120キロの街道の魅力を紹介します。
見どころを写真で楽しむ「点描」、地図と小解説を合わせた「道案内」の2部構成。松本から北上し、安曇野、池田、大町、白馬、小谷、糸魚川へとたどり、日本海に至ります。「点描」の写真は、歩きながら出合う景色や歴史遺産を丹念に追い、山国信州から日本海までの多彩な風景の移り変わりを、旅人気分で楽しめます。「道案内」は、200カ所を取り上げ、主なポイント間の所要時間やコースアドバイスも掲載しました。
著者は北安曇郡白馬村在住で、埋もれていた「塩の道」の歴史を歩きながら掘り起こした民俗・日本思想史家の田中欣一さん。日ごろ何げなく見かける庚申(こうしん)塔や道祖神、六地蔵、馬頭観音などを題材にした44のコラムも、街道を知り尽くした著者ならではの知識にあふれています。
A5判、オールカラー202ページ、定価1785円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。