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長野で将棋「棋王戦」2月3日 創刊140周年記念

 信濃毎日新聞社は来年の創刊140周年を記念し、日本将棋連盟などとともに本紙朝刊掲載の将棋タイトル戦「第38期棋王戦5番勝負第1局」を来年2月3日、長野市の長野ホテル犀北館で開く。ことし3月に第37期棋王戦を制し、初の棋王位を獲得した郷田真隆棋王が挑戦を受ける。対局前日に前夜祭、当日に大盤解説会を予定している。

 挑戦者は現在進行中のトーナメント戦で決まる。立会人は森下卓九段。同ホテルの別室で対局を再現する大盤解説会では、木村一基八段が解説し、松本市在住の長沢千和子女流四段が聞き手を務める。

 前夜祭は参加費5千円で、同2日午後6時から同ホテル。郷田棋王や挑戦者と懇談できる。住所、名前、電話番号、年齢、参加人数を書き、信毎事業部「棋王戦」係(〒380―8546長野市南県町657、ファクス026・236・3370)にはがきかファクスで申し込む。申し込みが多い場合は先着順。

 大盤解説会は同3日午後1時からで、参加費は一般が千円、小中学生と高校生は500円。希望者は会場で当日申し込む。

 他に、併催イベントとして3日に同ホテルで「信毎杯信州アマ棋王戦」を開催。有段者、級位者の部は先着各32人、小学校低学年〜高校生の部は先着各16人が対象で、同日午前9時半から整理券を配る。参加した小学生向けの対局室見学もある。

 問い合わせは同係(電話026・236・3399)へ。

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