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2012年12月 3日〔総務局〕
信濃毎日新聞社、河北新報社(仙台市)、中国新聞社(広島市)、高知新聞社(高知市)は2日、就職活動中の学生を対象とした「地方紙4社合同記者セミナー」を東京都内で開いた=写真。ジャーナリスト池上彰さん(松本市出身)が講演したほか、4社の記者が日頃の取材活動を報告。集まった200人近い学生が熱心に聞いた。
池上さんはNHK記者として島根県や広島県で経験したエピソードを多数紹介。地方紙の役割について「米国で、経営難から地方紙が消えた地域では、選挙の投票率が大きく下がった。身近な行政や政治家を監視する地方紙は民主主義を守るインフラ(社会的基盤)だ」と強調した。
4社の記者は、福島第1原発事故被災地での取材体験、認知症問題への取り組み、「こども新聞」の発行などを紹介。学生も挙手し、記者を志した動機などを尋ねていた。
セミナーは5年目。後半は会社説明会を行い、各社の担当者が仕事内容などについて個々の学生の質問に答えた。