<前の記事 | トップ | 次の記事>

新横綱「楽しませたい」 6日大相撲長野場所

12100601.jpg

 長野市若里のビッグハットで6日に開く秋巡業「大相撲長野場所」を前に、出場する力士が5日、長野新幹線で長野入りし、JR長野駅コンコースで歓迎セレモニーがあった。秋場所で2場所連続の全勝優勝を果たし、第70代横綱に昇進したばかりの日馬富士関らが拍手で迎えられた。
 長野場所は信濃毎日新聞社、長野放送、JTB中部でつくる実行委員会主催。会長の小坂壮太郎・信濃毎日新聞社社長は、セレモニーで「長野の皆さんに素晴らしい取組を見せていただきたいと思います」と歓迎し、日馬富士関に花束を手渡した。
 長野市での巡業は3年半ぶり。日本相撲協会の大山進・巡業部副部長は「本場所では味わえない力士との交流をお楽しみください」とあいさつ。日馬富士関は取材に「久しぶりの長野巡業。喜ばれて、楽しませる長野場所にしたい」と意気込んでいた。
 6日は午前8時開場。公開稽古、人気力士と子どもの稽古、十両と幕内の取組などがある。日馬富士関にとっては横綱昇進後、初の地方巡業で、不知火(しらぬい)型の土俵入りを披露する。
 会場では午前8時から各席の入場券を販売。ともに1人用の1階のタマリS席と2階指定席は残りわずか。問い合わせは信毎事業部(電話026・236・3399)へ。
写真説明:新横綱日馬富士(中央手前)ら大相撲長野場所出場力士を花束で歓迎したセレモニー=5日、JR長野駅コンコース

<前の記事 | トップ | 次の記事>

インフォ内検索

発信元


記事アーカイブ

信濃毎日新聞社