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「ファミリー賞」創設 10月のフォト×俳句選手権

 信濃毎日新聞社は、10月13、14日に須坂市で開く「信濃紀行 第3回全国フォト×(かける)俳句選手権」(特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン)で、大人と子供のペアで作品を作る「ファミリー賞」を創設する。子供たちにも俳句や写真に挑戦してもらい、愛好者拡大を図る。「グランプリの部」とともに、参加者を募集している。
 毎週木曜日掲載のフォト×俳句欄や選手権「グランプリの部」は1人で写真を撮り俳句を詠んで一つの作品に仕上げるが、「ファミリー賞」に限り小学生以下の子供と保護者による合作を受け付ける。10月13日に須坂市内で写真と俳句を組み合わせた作品を作り、1組3点まで提出。グランプリの部とは別に選考し、上位作品は14日に発表、表彰する。
 13日は同市八町の県史跡「八丁鎧塚(よろいづか)古墳」がある公園で「八丁鎧塚まつり」が開かれ、市内を無料シャトルバスが走る。選手権参加者は須坂クラシック美術館、田中本家博物館などに無料で入館できる。観光ガイドの説明を聞きながら市内を歩く「選者と歩こう!」も午前11時と午後1時半からの2回開催し、歩いて写真と俳句を楽しめる催しが多彩にある。14日はグランプリの部の公開審査と全体の表彰を行う。
 ファミリー賞は小学生以下の子供と保護者のペアで参加料2千円。参加者全員の名前、住所、生年月日、電話番号を明記して申し込み、支払いは当日。1人で作品を作るグランプリの部は大人2千円、高校生以下千円。いずれも大会作品集付き。先着100人で今月21日締め切り。詳しくは選手権ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/photo−haiku/)で。申し込み、問い合わせは同事務局(電話026・236・3399=平日のみ、メールkakeru@shinmai.co.jp)。

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