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第19回信毎賞 1氏1団体に

 信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団は1日、「信毎賞」表彰委員会を長野本社で開き、第19回信毎賞を1氏1団体に贈ることを決めました。
 信濃毎日新聞創刊記念日に当たる7月5日、長野市のホテル国際21で贈呈式を行い、正賞のブロンズ像「耀(かがや)く」と副賞(100万円)を贈ります。
 信毎賞は創刊120周年を機に1994年に創設。文化、社会、教育、産業、スポーツなどの分野で著しい功績を挙げた県関係の個人、団体に贈ります。
 第19回の受賞者は次の通りです。
(敬称略、順不同)

 池田修一(いけだしゅういち)(58)
 信大医学部教授。難病の家族性アミロイド・ポリニューロパチー(FAP)の医療に約35年従事。大学病院の核として診断や治療を前進させ、病気への偏見解消に尽力した。

 満蒙開拓(まんもうかいたく)を語(かた)りつぐ会(かい)=代表・筒井芳夫(つついよしお)

 満蒙開拓の体験者の声を報告集「下伊那のなかの満洲」にまとめている民間団体。飯田下伊那の住民有志が2002年に設立。ことし7月に発行する報告書が10集目となる。

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【写真説明】池田修一さん

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