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2012年5月14日〔事業局〕
第30回囲碁地区対抗戦・信州最高位戦(日本棋院県本部、信濃毎日新聞社主催)は最終日の13日、個人戦の信州最高位戦を長野市内のホテルで行い、下伊那郡高森町の吉川文雄さん(62)=写真右=が3度目の優勝を果たした。
前日の地区対抗戦の個人成績上位8人がトーナメント戦で競った。決勝戦は、吉川さんと長野市の竹井宏二さん(51)が対局。200手で白番中押し勝ちした吉川さんは「昨日の対抗戦で負けた対局があったので、逆に調子が出た。楽しめました」と振り返った。準優勝だった竹井さんは「実力が足りなかった。来年も出場し、頑張りたい」と話していた。
3位は埴科郡坂城町の原光王さん(62)と松本市の加藤遼さん(66)だった。