２０１３年春卒業予定で、県内での就職を考えている大学生や短大生、専門学校生らを対象にした合同就職説明会「長野県の企業ガイダンス」（信濃毎日新聞社主催）が１７日、長野市内のホテルで開かれた。県内の製造業や小売業、サービス業などの２３社が参加。学生２５３人が来場し、各社の人事担当者から話を聞いた＝写真。
　学生たちは希望する社のブース前に列をつくった。人事担当者は説明資料やパソコン画面に映した製品の画像などを示しながら説明。あるメーカーの担当者は「会社はもちろん業界を引っ張っていくために技術力を持つ若手が必要だ」とアピールしていた。
　経理などを学んでいる長野市の女子専門学校生（１９）は「接客や販売の仕事をしたい。企業研究や面接など大変だが、希望の会社に入れるよう頑張りたい」と話していた。