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長野の子どもら海外選手激励 小・中・高の3校で交流

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 第14回長野オリンピック記念長野マラソンの海外招待選手らが13日、長野市内の小、中学校と高校計3校を訪れ、児童生徒と交流した。このうち長野冬季五輪の「一校一国交流活動」でケニアと交流した緑ケ丘小学校(高田)には、同国の選手6人らが訪問。児童たちは「ソーラン節」を披露するなどして、本番に向けエールを送った。
 体育館に選手らが入場すると全校720人余が拍手で歓迎。2時間7分台の記録を持つフランシス・キビワット選手は「皆さんに会えてうれしい」と通訳を介してあいさつ。「こんにちは」「ケニアから来ました」と日本語で自己紹介する選手もいた。
 児童会長の久保田篤郎君(11)=6年生=は「自己ベストを出してゴールできるように、僕たちも応援しています」と選手の活躍を祈念。4〜6年生が折った千羽鶴も手渡した。児童たちが手作りのケニアの国旗を振って「フレー、フレー」と激励すると、選手らはケニアの歌を披露し、感謝の気持ちを伝えた。
 この日はロシアの選手が裾花中学校(安茂里)を、エチオピアの選手が文化学園長野高校(上千田)を訪れ交流した。
【写真説明】ケニア選手に国旗を振ってエールを送る緑ケ丘小の児童たち

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信濃毎日新聞社