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神社で「応援シール」配布 スタート地周辺の住民

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 長野市で第14回長野オリンピック記念長野マラソンが開かれる15日朝、スタート地点の長野運動公園近くの石渡八幡(いしわたはちまん)神社で、地元有志が手作りの「応援シール」=写真=を出場者らに配る。2009年の大会から続けて3回目。東日本大震災後最初の開催とあって、「復興祈願」の文字をあしらったシールも用意した。
 シールは縦10・5センチ、横6センチの千社札風デザイン。「復興祈願」の他、「目標成就」と書いたタイプがあり、2枚1組で300組を用意。当日午前7時10分以降、同神社を参拝した出場者らに先着順で無料配布する。お守り代わりにゼッケンなどに貼って走る人が多いという。
 シール配布は、石渡地区の近隣からスタートする長野マラソンを盛り上げようと企画。地元有志の一人で行政書士の広沢幸一さん(55)は、選手に「スタートする前に立ち寄って」と呼び掛けている。

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