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2012年3月 1日〔メディア局〕
国や県、市町村が天然記念物に指定した桜の数が全国有数とされる長野県。「名桜」として知られる県内120の一本桜を、大型写真で紹介する案内書で、この春の桜めぐりのプラン作りに役立つ1冊です。
飯田下伊那地方から桜前線が北上するのに合わせて桜を掲載。それぞれの由来や観桜のポイントが分かる解説付きです。飯田市の「安富(やすとみ)桜」や下伊那郡阿智村の「黒船桜」、長野市の「素桜(すざくら)神社の神代(じんだい)桜」など、特に人気の高い14の桜は見開きの迫力ある写真で楽しめます。
「一本桜の魅力」「伝説のある桜」「名桜さくら前線」など七つのコラムも、県内の桜を楽しむための手引となります。一本ごとに案内地図付き。名桜が集中する飯田市街地や下高井郡高山村は詳細な地図で紹介しています。各桜所在地の住所などのデータは、カーナビゲーションでの検索に活用できます。
A4判、オールカラー152ページ、定価1890円。お求めは書店、信毎販売店へ。1日から順次店頭に並びます。