◇新着情報
- [1/ 6]15年春採用の社員を募集 4月2日締め切り
- [1/ 4]「第21回信毎賞」推薦3月末まで受け付け
- [12/27]写真コンクール入賞作品決まる
- [12/21]AC長野、優勝の軌跡 記念グラフ21日発売
- [12/19]信大で合同就職説明会 東海地区の12社参加
- [12/10]新卒者向け就職説明会 長野の会場に大学生ら200人
- [12/ 4]課題写真コンクール15日締め切り テーマは「行楽」
- [12/ 1]サンクトペテルブルグ室内合奏団 長野で18日演奏会
2012年1月23日〔編集局〕
信濃毎日新聞建設標「やまびこ」欄の投稿者らでつくる「信州ウソくらぶ」(山口芳邦会長)は22日、長野市内で恒例の新年総会を開いた。県内外の会員約90人のうち22人が参加し、世相や社会を短文で風刺する「コント」を披露し合った。
事前に出された宿題は「事」で、会場で発表された席題は「山」。参加者は30分の制限時間内に席題にちなんだ短文をひねり出した。宿題と席題の作品を壁に張り出し、それぞれ良いと思う作品に投票した。
東京電力福島第1原発事故や東日本大震災をめぐる政府や東電の対応、イタリアの豪華客船座礁などを題材にした作品が並び、参加者は「今回は難しいな」など悩みながら投票した。
総合優勝した「ピレンチョ」こと自営業の田中資啓(もとあき)さん(63)=長野市松代町=は「今日は最高の気分。自分の視点で政治や社会を批判できるのが魅力」と喜んでいた。
▽宿題「事」一席
大仕事
入団のサインと離婚の捺(なつ)印
―ダルビッシュ有
(岡谷市・蛇口)
◇
▽席題「山」一席
難問
ガレキの山―被災地
公約の山 ―民主党
(長野市・ピレンチョ)
【写真説明】それぞれの作品の投票を見守る参加者