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「愛」テーマに「シャガール展」 松本で2月10日から

 「シャガール展2012−愛の物語」は2月10日から4月1日まで、松本市中央の市美術館で開きます。信濃毎日新聞社や同美術館などの主催です。
 マルク・シャガールは、1887年に現在のベラルーシで生まれた20世紀を代表する芸術家です。ロシアで美術の勉強をし、1910年にパリに行きました。帰国しましたが、23年からパリで暮らし、第2次世界大戦中は米国に亡命。戦後は南仏で制作を続けました。
 同展は、「愛」をテーマに構成しています。ロシアの国立トレチャコフ美術館(モスクワ)と国立ロシア美術館(サンクトペテルブルク)の全面協力のもと、貴重な作品が並びます。日本国内にある作品も展示。生涯愛し続けた「ふるさと」や最愛の妻ベラとの日々を、華麗な色彩と詩情あふれる作品を通して感じられる展覧会です。
 入場料は大人1000円(前売り券800円)、高校大学生600円(同400円)、中学生以下無料です。
 問い合わせは、松本市美術館(電話0263・39・7400)へ。

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