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東宝演劇「幻蝶」 4月28日に松本で上演

 信濃毎日新聞社などの主催で、東宝演劇「幻蝶(げんちょう)」を4月28日に松本市深志のまつもと市民芸術館で上演します。
 出演は、内野聖陽さんや田中圭さんら。脚本は「ALWAYS三丁目の夕日」「キサラギ」などの映画で注目を集める古沢良太さんで、十数年温めていたモチーフを舞台作品として書き下ろしました。演出は白井晃さんです。
 戸塚(内野さん)と真一(田中さん)は、森の廃屋で共同生活を送っています。互いの過去は定かでなく、社会からはみ出してしまった2人です。戸塚は豪胆で自信家。真一は他人に心を開けない引きこもりの青年です。
 2人をつなぐ唯一の糸は、ある幻のチョウの存在を信じていること。2人にとっては楽園のような空間で、さまざまな思いが交錯しています。
 開演は午後1時。入場料は全席指定で7500円で、未就学児は入場できません。入場券の発売は1月16日午前10時。同芸術館チケットカウンターや、信濃毎日新聞社ホームページのイベント&チケットコーナー(https://info.shinmai.co.jp/event/)で購入できます。
 問い合わせは、信毎事業部(電話026・236・3399)へ。

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