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12月3日のWaの会 上田・常田館に会場変更

 信濃毎日新聞社が12月3日に開く第18回地域討論会「Wa(輪・話・和)の会」は、上田市常田1の笠原工業「常田館」で開く。予定していた「丸山邸」が8日未明に火災に遭ったために変更する。
 テーマは「着物と製糸の歴史 まちづくりに」。会場は1908(明治41)年に建築した建物で、同社の製糸業の資料なども保存・展示。経済産業省の近代化産業遺産に認定されている。
 Waの会は午後1時半〜4時半。きもの文化研究家、中谷比佐子さん(75)=東京=が講演し、その後少人数のグループに分かれて話す。コーディネーターの小岩井良馬さん(36)=小岩井紬工房専務、上田市=を囲むグループは「着物でまちに出掛けよう」がテーマ。前川道博さん(52)=長野大企業情報学部准教授、同=のグループは「製糸のまちの魅力発見」をテーマに話し合う。最後に全体で意見交換する。
 申し込みは、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、信濃毎日新聞編集局地域活動部「Waの会」係へ、はがき(〒380―8546長野市南県町657)、ファクス(026・236・3193)、メール(e-chiiki@shinmai.co.jp)で。無料。グループ討論の希望があれば明記する。講演のみの参加も可。定員50人に達し次第、締め切る。
 既に申し込んだ人も含め、新しい会場の案内を入れた聴講券を送る。問い合わせは同係(電話026・236・3110)へ。

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