第３７回県将棋選手権大会（日本将棋連盟県支部連合会、信濃毎日新聞社主催）が６日、松本市の大手公民館で開かれた＝写真。三段以上が争うＡ級は中信代表の会社員長沢忠宏さん（４０）＝松本市＝が制し、初めて信州王将位に輝いた。
　五つの級に分かれ、県内４地区を勝ち抜いた代表計７９人が争った。各級の成績は次の通り（敬称略）。
　▽Ａ級　（１）長沢忠宏（２）川上岳男（松本市）（３）北原匡尚（千曲市）▽Ｂ級（二段）（１）栗林清澄（木島平村）（２）千葉安男（伊那市）（３）中原英史（長野市）▽Ｃ級（初段）（１）柏原哲也（松本市）（２）青山良一（飯田市）（３）野沢貴洋（辰野町）▽Ｄ級（級位者）（１）黒河内陽一（塩尻市）（２）加藤昭郷（茅野市）（３）木下雄斗（伊那市）▽Ｅ級（小中学生）（１）小林豪（中野市）（２）小崎博之（同）（３）古沢賢人（安曇野市）