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2011年10月27日〔販売局〕
信濃毎日新聞社の販売店でつくる「信毎会」は26日、2011年総会を松本市のホテルブエナビスタで開いた。会員や小坂壮太郎信濃毎日新聞社社長ら関係者約200人が出席。役員改選で、新たに連合会長に鈴木哲氏(上田)を選出した。
鈴木会長は就任あいさつで「読者を育てて部数を増やすため、より質の高い仕事を推進していく。宅配力を活用し、新たな収入基盤の強化につなげてほしい」と呼び掛けた。
小坂社長は、NIE(教育に新聞を)や子ども向けの紙面作りを進めてきた成果として「都市部の無購読世帯で、子どものために新聞を取る例が出てきた」と紹介。東日本大震災後、被災県では新聞の必要性が再認識されたとし「本社と販売店が基本動作を再点検し、2年後の創刊140周年に向け、結果を出していきたい」と述べた。
【写真説明】信毎会総会であいさつする小坂壮太郎・信濃毎日新聞社社長=松本市