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2011年10月15日〔編集局〕
信濃毎日新聞社は、写真と俳句のコラボレーション作品の全国大会「信濃紀行第2回全国フォト×(かける)俳句選手権」の入賞作品展を15日から24日まで、須坂市の笠鉾(かさぼこ)会館ドリームホールで開く。1、2日に北佐久郡軽井沢町で開いた選手権後、初の展示。2部門の全入賞作63点をパネルにして紹介する。
当日に撮影・吟行して競った「グランプリの部」は、同市の須坂クラシック美術館の学芸員麻沼育美さん(25)のグランプリ作品をはじめ、24点を展示。事前投稿で334点の応募があった「全国公募の部」は、特集紙面で発表した優秀賞3点、入選のほか、紙面に掲載しきれなかった佳作24点も飾っている。
同部の優秀作の一つ、長野市の西村美枝さん(49)の作品は、畑を見下ろす丘の上で赤さびたオート三輪の写真に「気難し父の横顔日の盛」の句を組み合わせた。オート三輪の光景が「気難しく、大地をこよなく愛した亡き父の姿と重なって」(西村さん)生まれた作品だという。
作品展は、麻沼さんら須坂市からの参加者が選手権で活躍したことや市内に俳句のグループが多いことから、須坂市文化振興事業団との共催となった。入場無料。午前9時〜午後5時。
【写真説明】準備を終えた「全国フォト×俳句選手権」の入賞作品展の会場