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県縦断駅伝、駒ケ根の市街地通過 3年ぶり、地元は歓迎

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 11月19、20日の第60回記念県縦断駅伝競走(県教育委員会、長野陸上競技協会、信濃毎日新聞社、信毎文化事業財団主催)で、第2日の駒ケ根中継所が3年ぶりに、駒ケ根市の国道153号伊南バイパスからJR駒ケ根駅前の広小路商店街に戻る。沿道は応援でにぎわうため、地元からは歓迎の声が上がっている。
 大会盛り上げのためにも長年親しんだ場所に戻してほしい―といった地元要望を受けた変更。19区(女子、4・3キロ)と20区(男子中学生、同)のコースが一部変わり=図、男子中学生区間はこれまでより0・9キロ長くなる。
 同商店街振興組合の佐々木正博理事長(63)は「長い歴史がある駅伝で、市街地を通らないことに寂しい思いをしていた。(変更は)商店街の活気につながり、ありがたい」。上伊那陸協の城田忠承(ただつぐ)会長(71)=駒ケ根市福岡=は「市街地を通ることで多くの人が応援に参加しやすくなり、選手にとっても励みになるだろう」と話している。
 第60回記念大会は、2日目最初の13区に女子中学生区間(2キロ)を新設。区間数はこれまでより一つ増える。

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