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2011年10月 3日〔編集局〕
写真と俳句を組み合わせる「フォト×俳句」の全国大会「信濃紀行 第2回全国フォト×俳句選手権」(主催・信濃毎日新聞社、特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン)は2日、北佐久郡軽井沢町の軽井沢大賀ホールで「グランプリの部」の公開審査や表彰などを行い、2日間の日程を終えた。グランプリには中野市の麻沼育美さん(25)を選出、準グランプリには伊那市の小学3年生、溝口桃子さんら3人が選ばれた。
グランプリの部の作品は、初日に軽井沢町内を回って撮影した写真に思い思いの句を付けた。約80人が観覧した公開審査では、参加者一人一人が提出した全51作品を3人の審査員が、松(5点)、竹(3点)、梅(1点)、残念(0点)の札を挙げて採点した。その後、高得点を挙げた上位4作品に絞って公開で議論し、グランプリを決めた。麻沼さんの作品は「秋冷の古き館に赤ともる」の句に、町内の旧三笠ホテルで撮影した照明を幻想的にとらえた写真を添えた。麻沼さんは「俳句を始めたのはこの秋から。思いも寄らない賞をいただき、驚いています」と話した。
グランプリ以外の入賞・入選者は次の通り(敬称略)。
▽準グランプリ 溝口桃子(伊那市)外谷稔(長野市)西村明倫(長野市)▽審査員特別賞 加藤広明(須坂市)飯野佳代子(埼玉県美里町)須川久恵(東京都世田谷区)溝口開人(伊那市)▽フォトコン賞 佐藤幸男(塩尻市)▽優秀賞 小西保美(広島県府中町)足羽秀幸(広島県庄原市)西江葉(千葉県市川市)市川正江(小諸市)田辺紀子(大分市)▽入選 川崎彰典(埼玉県美里町)倉田有希(東京都渋谷区)高木幸代(広島市)茜(群馬県邑楽町)村松伸一(長野市)宍戸安子(広島市)松本徳重(小川村)溝口祐子(伊那市)村松節子(長野市)荻原宏祐(長野市)
【写真説明】審査員が掲げる札で採点し優秀作品を選んだ「第2回全国フォト×俳句選手権」の公開審査=2日、軽井沢町の大賀ホール