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松本で進学相談会 高校生・保護者ら1521人参加

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 大学や短大、専門学校を目指す県内の高校生らを対象にした進学相談会(信濃毎日新聞社主催)は6日、松本市内で開き=写真、高校生や保護者ら1521人が参加した。参加者は担当者から説明を受けたり資料を見たりして志望先を決める参考にした。
 県内外の大学・短大計143校、専門学校92校がブースを設置。学校帰りに立ち寄った松本蟻ケ崎高校3年の堀菜摘さん(18)=松本市=は看護師資格が取得できる国立大の保健学科を志望。受験科目などを確認し「就職難なので資格を生かした仕事に就きたい。あと半年間は理系科目を重点的に勉強します」と話していた。
 埼玉大の入試担当者は東日本大震災の影響を懸念。本年度入学者のうち東北地方出身者は関東に次いで多く、「入学志願者が増減する可能性があるが、現状では見通せない」としていた。
 7日午後3時〜同6時半に、長野市のホテルメトロポリタン長野でも相談会がある。入場無料。

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