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2011年9月 1日〔メディア局〕
「写真界の芥川賞」ともいわれる第35回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家、高木こずえさん=中野市=の受賞後第1作となる写真集「SUZU」を9月上旬に刊行します。生まれてから6年間を過ごした諏訪に100日間滞在して撮影した写真に、半年かけてデジタル加工を施した作品76点を収録しています。
諏訪が自らの原風景の場所でありながら、ほとんど記憶がないことに気付いたとき、「大きな欠落に思えた」と高木さん。自分の目で確かめてみたい。それが諏訪を撮ろうと思ったきっかけです。作品の制作が「はるか遠くで鳴る小さな鈴の音をどうにか聞き取っていくような作業だった」ことから、このタイトルにしました。
写真集は195×200ミリ、72ページ、オールカラー、定価1995円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。信毎出版部から直送しますが、送料が必要です。
本書の出版に合わせた出版記念展を14日から19日まで、長野市若里のホクト文化ホール(県民文化会館)で開きます。本書収録作品のほか、木村伊兵衛賞の受賞写真集の作品も展示。高木さんのギャラリートークとサイン会を17日午後2時から行います。入場無料。問い合わせは、同ホール(電話026・226・0008)へ。