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2011年7月 1日〔メディア局〕
中国の思想家・孔子が説いた思いやりや正しい価値判断などの「仁」(人の道)の教えが、混迷する現代社会で再評価されています。信濃毎日新聞社は、京都新聞出版センターなどと共同で、孔子の教えを弟子たちが記した「論語」を、絵本感覚で楽しめるようにまとめた「論語絵本」を刊行しました。
4月に初版を発行。東日本大震災後ということもあり、予想以上の反響でまもなく品切れとなったため、緊急増刷しました。
本書は、論語の約500点の短文の中から「益する者に三友あり」「人の己を知らざるを患(うれ)えず」といった現代に通じる91点を選び、「はたらく」「まじわる」「いきる」などの8テーマに分けて紹介しています。
訳と絵は、イラストレーターの森華さんが担当。心に響く現代語訳と、個性的で鮮やかな挿絵は、読解の助けになるほか、見るだけでも楽しめます。中国史家の礪波護さんが監修。巻末の人物紹介や孔子の略年表などで論語の基礎が学べます。
子どもから大人まで、楽しみながら論語の世界に慣れ親しむことができます。
A5判変型、160ページ、オールカラー、定価1575円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。