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2011年6月20日〔編集局〕
信濃毎日新聞社は19日、第8回信毎こどもスクール「パックマンの先生とゲームを作ろう!遊ぼう!」を松本市筑摩4の富士電機健康保険組合体育館で開いた。ビデオゲーム「パックマン」の生みの親、岩谷徹・東京工芸大芸術学部ゲーム学科教授(56)の講演と体験教室があり、小学生や保護者ら約150人が参加した。
約30年前、ゲームメーカーでパックマン開発に携わった岩谷さんは、ゲームの作り方や日本のゲームが世界的に評価されている点を説明。「人を喜ばせたいという気持ちが基本。人間の心の研究が大事」と観察やアイデアの重要性を訴えた。工芸大の学生が作ったゲームも紹介した。
体験教室の「カードゲームを作ろう」では、5枚のカードに合計が15になるよう数字を書き、2人が1枚ずつ出して数の大きい方がおはじきを取るルールで対戦。上伊那郡辰野町辰野東小5年の白旗樹君(11)は「シンプルなルールでも楽しかった。合計の数を多くすればもっと面白くなると思った」。
もう一つの「電子回路の工作をしよう」では、松本工業高校電子工学クラブの部員約60人の指導で基板にスイッチやスピーカーをはんだ付けし、同クラブが考案したゲームを作った。上田市北小4年の松本優雅君(10)は「いろいろな機能があって、音も出るのがすごい」と驚いていた。
【写真説明】体験教室でカードゲームを作り、対戦する子どもたち