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<信毎の本> 作って楽しむ さ・し・す料理

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 梅が実り、今年はどのように漬けようかと考えている人向けのレシピ本を20日に発行します。
 「さしす」は、砂糖(さ)と塩(し)、酢(す)だけで漬ける梅干し「さしす干し」の副産物である漬け汁(甘梅酢)です。長野市の料理研究家横山タカ子さんの著書「作って楽しむ信州の漬物」に収録し、本紙くらし面の「季節の草菜食」でも紹介しました。
 簡単で失敗しない「さしす干し」の人気が高まる中、「さしす」を使った料理のレシピコンテストを昨年初めて実施。本書は、応募作75点を収録しています。収録に当たり、横山さんが全ての料理を試作し、作りやすいように一部手直ししました。
 一味違う肉・魚料理、さしすを加えるだけのあえ物やマリネ、炊き込みご飯。さしすを隠し味に利用した麺やデザートなど、バラエティーに富んだアイデア料理が満載です。手作りの梅風味万能酢をさまざまな料理に活用したり、手軽に楽しんだりできるレシピ集です。
 信濃毎日新聞社出版部編、横山タカ子さんが監修。A5判、88ページ、オールカラー、定価1050円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。

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