写真と俳句を組み合わせた作品「フォト×（かける）俳句」の講座が７月６日、１０日、都内で開かれる。北佐久郡軽井沢町で１０月に開く「信濃紀行第２回全国フォト×俳句選手権」（信濃毎日新聞社主催）の一環。ニコンイメージングジャパン（選手権の特別協賛）の写真講座「ニコンカレッジ」の一つとして開く。
　講師は、選手権審査員で本紙木曜のフォト×俳句欄選者の、写真家中谷吉隆さん（７４）＝東京＝と俳人坊城俊樹さん（５３）＝東京。入門編と実践編がある。
　６日は「はじめてのフォト×俳句入門講座」。午後１時半〜３時半、ニコンカレッジ田町校で。中谷さんのフォト×俳句や信濃毎日新聞の掲載作品を見ながら、２人が楽しみ方や作り方を談義。お題写真に俳句を付けてみる。
　１０日は「フォト×俳句ワークショップ」。午後１時半〜４時半、ニコンカレッジ新宿校で。参加者が写真を持参。２人の説明を聞いた後、実際に俳句を付けてフォト×俳句を作り、講評を受ける。
　定員はいずれも２０人。受講料は入門講座千円、ワークショップ２千円。
　申し込み受付は１３日午前１０時から。ニコンカレッジホームページ（http://www.nikon-image.com/nikoncollege/）かファクス（０３・３７６９・７９６５）で。講座コード（入門ＴＳ−１−１、ワークショップＳＳ−１−１）、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、ファクス番号を明記。問い合わせはニコンカレッジ（電話０３・３７６９・７９６０）。
　選手権（１０月１、２日）の問い合わせは信毎事業部内の事務局（電話０２６・２３６・３３９９）。
【写真説明】坊城俊樹さん（左）。中谷吉隆さん