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2011年5月26日〔編集局〕
本紙くらし面で昨年1月から今年3月まで連載した「笑顔のままで−認知症・長寿社会」の「知っておきたい・医療編」が、「認知症の正体−診断・治療・予防の最前線」(PHPサイエンス・ワールド新書)として出版された。認知症はどんな病気か、どこを受診したらいいのか、どう診断するのか、治療や対応は−といった基礎的・実践的な情報を紹介。予防についても詳しく取り上げた。
研究が進みつつあるアルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などは、発病のメカニズムや治療・薬剤開発の最前線などを追い、ホットな話題を解説した。新聞掲載時のカラーイラスト、カラー写真を多数収録し、ビジュアル面からも理解しやすい内容になっている。
著者は飯島裕一・編集委員、佐古泰司・文化部記者。カラー版、269ページ、987円。県内の信毎販売店でも購入を申し込める。
「笑顔のままで」の一連の報道は、新聞協会賞(編集部門)、ファイザー医学記事賞の大賞、JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞などを受賞した。本紙社会面に連載したルポルタージュは、すでに講談社現代新書より「認知症と長寿社会−笑顔のままで」として出版されている。
【写真説明】カラー図版を豊富に掲載した「認知症の正体」