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県内にも足跡「親鸞展」 長野で6月3日から

 信濃毎日新聞社は6月3日から15日まで、本紙での小説「親鸞」の連載と親鸞聖人750回忌を記念した「親鸞展」を、長野市南千歳のながの東急百貨店で開きます。
 親鸞は鎌倉時代の僧で、浄土真宗の宗祖として知られています。同展では親鸞にゆかりのある全国各地の寺院が収蔵する貴重な文物や映像、音などを展示します。
 親鸞は県内にも多くの足跡を残しています。「親鸞聖人伝絵(でんね)」(長野市篠ノ井塩崎・康楽寺)、「石摺名号」(長野市松代町松代・本誓寺)、「光明品伝法之御影(こうみょうぼんでんぽうのごえい)」(長野市南堀・長命寺)など地元からの特別展示もあります。
 6月8日午前11時からと午後2時から、同展を監修している今井雅晴筑波大名誉教授によるギャラリートークも予定しています。
 入場料は一般800円、高校・大学生600円、中学生以下無料。問い合わせは、信毎事業部(電話026・236・3399)へ。

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