<前の記事 | トップ | 次の記事>

軽井沢ハーフマラソン 復興支援チャリティー大会に

11040208.jpg

 北佐久郡軽井沢町は1日、同町内で5月22日に予定する「軽井沢ハーフマラソン2011」を、東日本大震災復興支援チャリティーマラソンとして、予定通りの日程で開催すると発表した。シドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんをスペシャルゲストとして招く。申し込み人数1人当たり100円を主催者負担で被災地に贈るほか、チャリティーオークションや募金箱設置を予定している。
 ハーフマラソンは同町と軽井沢観光協会、若葉まつり実行委員会、信濃毎日新聞社が主催し2回目。昨年は県内や関東地方などから3200人余が参加した。
 東日本大震災後、町は被災者千人の受け入れを表明している。被災地の現状を知るため、藤巻進町長らは3月下旬に岩手、宮城両県を訪問。被害の大きさにショックを受ける一方、復旧に取り組む人々の前向きな姿も目にした。
 藤巻町長は「町内でも、何もかも自粛するのではなく、普段通りの生活に戻しながら、さらなる被災地への支援を行っていくべきだと感じた」と話している。
 定員は、ハーフマラソンが5千人、小学生と保護者が走る新設の「ファミリーペアの部」(2・1キロ)が250組。申し込みは大会ホームページ(http://www.shinmai.co.jp/karuizawa-hm/)などから。問い合わせは信毎事業部内の大会事務局(電話026・236・3371、平日午前10時〜午後5時)へ。
【写真説明】高橋尚子さん

<前の記事 | トップ | 次の記事>

インフォ内検索

発信元


記事アーカイブ

信濃毎日新聞社