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2011年3月 7日〔編集局〕
信濃毎日新聞社は6日、千曲市の県立歴史館で、こども取材教室「“シナノ”のルーツをさぐろう」を開いた。こども記者クラブの年間テーマ「たんけん 信濃の国」の一環で、県内の小学1〜6年生の20人が参加。3グループに分かれた子どもたちには、それぞれ異なる時代に関する「ミッション」が与えられ、同館学芸員の案内で館内やその周辺を回り、記事にまとめた。
ミッションは、シナノができる前の縄文時代の暮らし、シナノの国ができ始めたとされる古墳時代、中央との交流を示す木簡が見つかった律令(りつりょう)時代についてで、古墳時代のグループは、同館近くの高台にある森将軍塚古墳などを回った。眼下に田園風景が広がる景色を眺めながら、同館考古資料課長の原明芳さんは「何のためにこんなに大きな墓を造ったんだろう」「どうやってたくさんの石を運んだ?」などと子どもたちに問い掛けていた。
印象に残ったことの「ベスト3」の発表もあり、「縄文人はおしゃれだった」「『科野』から『信濃』と書かれるようになったのを知り、驚いた」などの声が出ていた。
子どもたちの記事は、13日付の「信毎こども新聞」面に掲載する。
【写真説明】森将軍塚古墳で取材するこども記者たち