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2011年2月16日〔広告局〕
2012年春に卒業予定の学生らが対象の合同就職説明会(信濃毎日新聞社主催)は15日、長野市内のホテルで開いた=写真。461人が企業のブースを回り、事業内容や採用方針の説明を聞いた。
前年の説明会より企業数は14社少ない48社で、集まった学生は76人減。食品関連会社の事務職が第一志望という金沢大3年の女子(21)=上田市出身=は「採用枠が少ない企業もあり、不安」。日大4年の男子(22)=千曲市出身=は「これまでの就職活動では企業研究が不十分だった。説明会やインターネットをフル活用したい」と話した。
参加した千曲市のメーカーの担当者(57)は「就職環境が厳しいとはいえ、採りたい学生は他社も採りたがる。きめ細かにアピールし人材を引き付けたい」と話していた。
次回は17日、東京・新宿の京王プラザホテルで開く。