信濃毎日新聞社は２０日、第１４回地域討論会「Ｗａ（輪・話・和）の会」を、諏訪市小和田の市総合福祉センターで開きます。テーマは「子どもの話、聞いていますか？」。子どもの世界で起きていること、大人への意見などざっくばらんに話しませんか。大人も子どももご参加ください。
　午後１時からシンポジウム。「教室の悪魔」「大人はウザい！」などの著者で、東京都児童相談センター児童心理司の山脇由貴子さん（４１）のミニ講演。続いて、ＮＰＯ法人すわ子ども文化ステーション専務理事の宮沢節子さん（５９）＝諏訪市、子どもの権利条約ネットワークの南雲勇多さん（２５）＝東京都、こんなまちにすみたいネットワークの平出ゆかりさん（１９）＝諏訪郡原村＝の３人が加わって意見交換します。
　３時１５分から分科会。
　（１）１０代の言い分、大人の言い分〜子どもの権利条約をめぐって〜　平出さんと宮坂虹樟さん（２０）＝諏訪市＝が中心になって、大人と子ども世代との意見交換会。
　（２）ケータイとどうつきあう？　講師は山脇さん。携帯電話との付き合い方を、大人と子どもが一緒に考えます。
　（３）思春期の子育てはつらい？　主に親対象の分科会。講師は県教育委員、精神保健福祉士、産業カウンセラーで、コミュニケーションズ・アイ社長、伊藤かおるさん（５１）＝松本市＝です。
　終了は４時４５分の予定。分科会の定員各２０人。参加無料、シンポジウムのみ、分科会のみの参加もできます。
　申し込みは、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、希望の分科会を明記し、信毎編集局地域活動部「Ｗａの会」係へ、はがき（〒３８０−８５４６　長野市南県町６５７）、ファクス（０２６・２３６・３１９３）、メール（e-chiiki@shinmai.co.jp）で。聴講券を送ります。
　問い合わせは、平日に同係（電話０２６・２３６・３１１０）へ。
【写真説明】山脇由貴子さん