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新年の新紙面 新連載続々

GO!キッズNews 子ども向け英語のページ新設
 来年4月から小学校高学年で「外国語活動(英語)」が必修になります。学校の教材に新聞が登場する場面も増えそうです。「英語もニュースも楽しいよ!」。そんな子どもたちの笑顔が見られるように、元日から毎週土曜日、「GO!キッズNews」が見開き2ページで始まります。最新の話題を英語で紹介したり、ちょっと難しいニュースの背景をやさしく解説したり。週末、家族や友達同士で楽しめるページです。

勧農鳥の憂い 「農」再生へ 自由化時代
 すべての関税を原則的に撤廃する環太平洋連携協定(TPP)の協議入りを政府が決めるなど、貿易自由化に向けた動きが強まっています。コスト削減に不利な中山間地域が多い県内の農業は生産者の高齢化も進み、耕作放棄地も増加するなど課題がいっぱいです。
 勧農鳥はホトトギスの異称。農耕を奨励する鳥といわれます。自由化時代に向け、農業をどう再生していくのか。県内の現場を追った長期連載で考えます。

来年は統一地方選 多角的な報道展開
 来年は統一地方選イヤー。県内では4月に県議選のほか、諏訪、茅野など10市町村長選、松本など34市町村議選が予定されています。政権交代―県政転換を経て、地方自治をどう再構築していくか。連載「地方発’11統一選」などで切り取ります。全県に張り巡らせた取材網を生かし、「選挙の信毎」の期待に応える多角的な報道を展開します。

長編小説「親鸞激動篇」 親鸞が残した信州の足跡たどる
 五木寛之さんの長編小説「親鸞激動篇」の連載が、元日から本紙朝刊で始まります。親鸞は配流先の越後(新潟県)から常陸(茨城県)に向かうまでに一時期、信州に滞在。伝承や由緒ある文化財が今も残っています。善光寺(長野市)など、ゆかりの寺院や旧跡を訪ね、信州で親鸞が残した足跡を、文化面で3日からたどります。

信州観光力
 全国有数の観光県とされる長野県ですが、長野冬季五輪開催の翌1999年に1億人を割った観光客数は、その後1度も大台を回復していません。産業としての県内観光の実力をどう高めていくか。経済面の新連載「信州観光力」を通じ考えます。

生誕200年 佐久間象山の視線
 来年は佐久間象山生誕200年。欧米列強の脅威を前に攘夷(じょうい)か開国かで揺れた幕末に、松代藩士の象山は、日本の植民地化を防ぐために何をなすべきかを考え、多くの志士に影響を与えました。毎週火曜日の文化面で、世の中の情勢を洞察し未来を見つめた象山の生涯と思想を追い、今に問うものを考えます。初回は1月25日。

食育の現状「食が育む笑顔」
 くらし面では元日から、連載「食が育む笑顔」が始まります。かねて食育の大切さが指摘されているにもかかわらず、子どもたちの食を取り巻く環境には、さまざまな課題があります。2005年の食育基本法施行以来、どんな取り組みが進んでいるか、県内の現状をルポします。

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信濃毎日新聞社