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ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 長野で1月5日

 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団によるニューイヤー・コンサートが来年1月5日、長野市若里の県民文化会館(ホクト文化ホール)で開かれます。「ウィーン、わが夢の街」と題して、華やかなウインナワルツやポルカを演奏します。
 同交響楽団の活動拠点となっているウィーンの歌劇場フォルクスオーパーは、重厚な「オペラのウィーン国立歌劇場」に対し、より親しみやすい「オペレッタの殿堂」として知られています。同交響楽団は1994年から毎年来日し、東京を中心にニューイヤー・コンサートなどを開いてきました。
 長野市での公演は98年以来。今回は、ヨハン・シュトラウス2世作曲の「美しく青きドナウ」、スッペ作曲「ウィーンの朝、昼、晩」序曲など、新年にふさわしい軽やかで楽しい作品を演奏します。
 ソリストは、ソプラノが小沢征爾さん指揮のウィーン国立歌劇場来日公演にも登場しているイルディコ・ライモンディさん、テノールは若手で注目を集めているオリバー・リンゲルハーンさん。フォルクスオーパー・バレエ団から2組のペアも訪れ、ダンスで舞台を彩ります。指揮は同交響楽団名誉指揮者のルドルフ・ビーブルさんです。
 午後6時半開演。入場料は、全席指定でS席8000円、A席6000円、B席4000円、C席3000円。主催は同会館の指定管理者である県文化振興事業団、ホクトと信濃毎日新聞社が特別共催です。
 問い合わせは、同会館(電話026・226・0008)へ。

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