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2010年12月15日〔事業局〕
信濃毎日新聞社などは来年1月12日、レニングラード国立バレエの「ドン・キホーテ」公演を、松本市深志のまつもと市民芸術館で開きます。
同バレエは、ロシアのサンクトペテルブルクを拠点に活動しています。170年余りの歴史があり、コール・ド・バレエ(群舞)の美しさなどに定評があります。
今回は、来日30周年の記念公演。スペインの作家セルバンテスの小説に、レオン・ミンクスが曲を、マリウス・プティパが振り付けした、全3幕5場の舞台です。
スペインのバルセロナで繰り広げられる、若い男女の恋模様をコミカルに描いています。自分を中世の騎士と思い込んでいるドン・キホーテも、町の人々とともに騒動に巻き込まれます。躍動的な回転やジャンプなどの見せ場も多く、高度なバレエ技術の数々をレニングラード国立歌劇場管弦楽団の演奏とともに披露します。
開演は午後6時半。入場料は、全席指定でS席1万2000円、A席1万円、B席8000円、C席5000円です。3歳未満児の入場はできませんが、有料の託児サービスがあります。
問い合わせは、オフィス・マユ(電話026・226・1001)へ。