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地域の魅力発信へ 新塩尻支局を披露

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 信濃毎日新聞社は7日、塩尻市大門七番町に移転新築した塩尻支局の完成祝賀会を同市大門八番町のホテル中村屋で開いた。同市内外から政治、経済、文化関係者ら約70人が出席。地域からの情報発信や魅力ある地域づくりについて語り合った。
 小坂健介信濃毎日新聞社社長は「塩尻は交通の要衝で活力ある都市。製造品出荷額が高く、特産のワインも高く評価されている。塩尻支局からその多彩な魅力を県内はもちろん全国に発信していきたい」とあいさつした。
 出席者を代表し、同市の小口利幸市長は「支局は市役所や駅に近い。中心部で空き地であってほしくない場所にタイムリーにできた」と述べた。続いて塩尻商工会議所の山田正治会頭が「より充実した情報が発信されることを祈念して」と音頭を取り乾杯した。祝賀会に先立ち、出席者は新支局を訪れ、内部を見学した。
 塩尻支局は1986(昭和61)年に開設。さらに報道を充実させるため、同市広丘高出の塩尻製作センター敷地内から市中心部へ移転した。
【写真説明】祝賀会に先立ち、信濃毎日新聞塩尻支局の新支局を見学する出席者たち=7日午前11時

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