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舞台「抜け穴の会議室」 松本で1月7・8日上演

 演劇ユニット「Team申(チームさる)」は来年1月7、8日の両日、「抜け穴の会議室〜RoomNo.002〜」を、松本市深志のまつもと市民芸術館で上演します。主催は、同芸術館と信濃毎日新聞社です。
 同ユニットは、俳優の佐々木蔵之介さんが設立しました。今回は大杉漣さんとともに、不思議な縁で結ばれた2人の男性を演じます。
 生と死のはざまにあるらしい会議室で同室になった2人。縁が深いらしいが互いの記憶はない。どんな縁なのか…。前世、現世、来世を行き来しながら探る人間模様から、生きてゆく意味と希望を見いだしていきます。
 作と演出は前川知大さん。新進気鋭の劇作・演出家で、演劇だけでなく、映像や文学の世界にも活躍の場を広げています。
 会場は、客席が400席弱という実験劇場。実力派の俳優による2人芝居が堪能できます。
 開演は、7日が午後7時、8日が午後2時。入場料は全席指定で6000円です。未就学児は入場できません。7日の終演後にスペシャルトークショーがあります。同日の入場者が対象で、観劇時と同じ席で見ることができます。
 問い合わせは、同芸術館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。

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