秋の山岳コースを走る「信州戸隠トレイルランレース」は３１日、長野市の戸隠高原一帯で開きます。総勢約１０００人のランナーが参加を予定。メーン会場の戸隠スキー場では前日から、応援の人たちも楽しめるアウトドアフェスタを行います。
　大会は、長野市や戸隠観光協会、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会の主催で、昨年に続いて２回目です。
　戸隠スキー場越水ゲレンデを発着点に、ロング（４５キロ）、ミドル（２５キロ）、ジュニア＆ビギナー（５キロ）の個人３コースと、３人１組で計１５キロをリレーするチームチャレンジコースがあります。
　このうちロングとミドルのコースは、瑪瑙（めのう）山や飯縄山頂近くまで駆け上がった後、飯綱高原方面へ下り、戸隠神社中社などを経由、ロングコースはさらに戸隠牧場から黒姫山ろくまで走り、同スキー場に戻ります。ジュニア＆ビギナーとチームチャレンジは同スキー場北側のブナ林を走ります。
　ロングとミドルの２コースは参加を締め切りましたが、ジュニア＆ビギナー（先着３０人）とチームチャレンジ（同２０組）は、当日も午前８時から受け付けます。
　アウトドアフェスタは３０、３１日に開催。アウトドア関連商品の展示・販売、キャンピングカーの展示、戸隠・飯綱・鬼無里の特産品販売、ダッチオーブンを使った料理教室、まき割り体験や木工クラフト教室などを予定。屋外でのヨガ体験（予約制）もあります。
　問い合わせは、実行委員会（電話０２６・２５４・２８８１）へ。
【写真説明】第１回大会で戸隠スキー場を走るランナーたち